北村明子が手がける長期国際共同制作の舞台プロジェクト『Echoes of Calling 』が11月21日〜11月26日にウズベキスタン、アイルランドへの海外ツアーを行います。
Echoes of Calling
日本とアイルランド〜中央アジアへと発展していく長期国際共同制作の舞台プロジェクトです。
ケルトの伝統文化や日本に古代から伝わる、形に残らない身体表現や音が、いかに私たちの記憶に働きかけるのか。
表現形式や文化、国籍、言語などの違いを超えた伝統と現在との関わりがいかに可能か。
グローバル化する社会の中で不透明になりがちな「土地の文化」を、歴史的・空間的に横断し、伝統文化の脈と未来へと切り開かれるダンスを創出していきます。
変動する自然環境の中で、人間と自然の共生に深い関わりを持ってきた共同体の”祈り” を現代的なテーマとして捉え、言語を超えた自然のリズム・呼吸・声のエコーをダンスへと、そして人間の力をはるかに超えた存在と共にあることの希望へと導いていきます。