Echoes of Calling – Gushland –

北村明子

Collaboration Across Japan, Central Asia,  and  Ireland 

Echoes of Calling – Gushland –

 
天賦の身体は大地でうごめく
 
天賦の大地は誰のものか
 
貪婪の地図が崩壊した後
 
荒蕪の土地に辿り着いた者たちは
 
ちいさきものの口ずさむ音をきく
 
からだの中のあらゆる穴が耳と化し
 
ほとばしる声の津波を生み出す
 
生あるからだは格闘と共振を繰り返し
 
リズムの脈は大地の種となり花となる

※出演者変更の御案内
新型コロナ感染症の水際対策として政府から外国人の新規入国の原則停止している現在の措置を2月末まで維持することが発表されました。それに伴いアイルランドから来日予定だったダンサーのミンテ・ウォーデ氏、ミュージシャンのドミニク・マッキャル−・ヴェリージェ氏、ダイアン・キャノン氏3名の来日しての出演が出来なくなりました。3名については映像・音楽での出演となります。何卒ご了解下さい。
 
企画・構成・演出・振付:北村明子
音楽:横山裕章(agehasprings)
映像:兼古昭彦
ドラマトゥルク:荒谷大輔
 
ダンス:ミンテ・ウォーデ、岡村樹、香取直登(コンドルズ)、川合ロン、北村明子、黒田勇、近藤彩香、西山友貴
歌:ドミニク・マッキャル−・ヴェリージェ、ダイアン・キャノン
 
舞台監督:川口眞人(レイヨンヴェール)
音響:田中裕一(サウンドウェッジ)
照明:岩品武顕(with Friends)
衣裳:さとうみち代
通訳:山田規古
制作:福岡聡(カタリスト)

Design: GOAT

主催:一般社団法人オフィスアルブ
後援:アイルランド大使館
 
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
令和3年度港区文化芸術活動サポート事業助成
 
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
 
◉日時
2022
2.18 (FRI)19:00
2.19 (SAT)  14:00 ※ / 18:30 ※
2.20 (SUN) 14:00 
※収録のためのカメラが場内に入ります。予めご承知下さい。
 
◉会場
スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F)
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅下車徒歩5分
 
◉料金 全席自由(税込)
一般5,000円 学生3,500円
港区民(在住・在勤)優待料金 3,500円 ※当日のご精算で優待料金でご入場頂けます。
 
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
※学生券は小学生以上の学生の方が対象となります。
 
◉チケット取扱い イープラス https://eplus.jp
 
◉お問い合わせ オフィスアルブ info@akikokitamura.com 070-7528-7065(10-20時)

Collaboration Across Japan, Central Asia,  and  Ireland

“Echoes of Calling”について

日本とアイルランド〜中央アジアへと発展していく長期国際共同制作の舞台プロジェクトです。
ケルトの伝統文化や日本に古代から伝わる、形に残らない身体表現や音が、いかに私たちの記憶に働きかけるのか。
表現形式や文化、国籍、言語などの違いを超えた伝統と現在との関わりがいかに可能か。
グローバル化する社会の中で不透明になりがちな「土地の文化」を、歴史的・空間的に横断し、伝統文化の脈と未来へと切り開かれるダンスを創出していきます。
変動する自然環境の中で、人間と自然の共生に深い関わりを持ってきた共同体の”祈り” を現代的なテーマとして捉え、言語を超えた自然のリズム・呼吸・声のエコーをダンスへと、そして人間の力をはるかに超えた存在と共にあることの希望へと導いていきます。
 

Profile

北村明子 Akiko Kitamura
ダンサー・振付家

信州大学人文学部教授

バレエ、ストリートダンス、インドネシア武術を学び、早稲田大学大学院文学研究科在学中の1994年ダンス・カンパニー、レニ・バッソを創設。

1995年文化庁派遣在外研修員としてベルリンに留学。帰国後、独自の振付方法である「グリッド・システム」を実践。ダンスと光、リズム、映像が交錯し展開する作品スタイルを確立する。

2001年代表作『finks』を発表。世界60都市以上で上演され、モントリオールHOUR紙の2005年ベストダンス作品賞を受賞。2005年にベルリン「世界文化の家」より委託された『ghostly round』は世界各国で高い評価を得る。

海外舞台作品の振付・出演も積極的に行い、2001年Bates Dance Festival(USA)、2003年American Dance Festival(USA)で委託作品を発表。ADFのために振付けた『enact oneself』はベストダンス・オブ・ザ・イヤーに選出。2009/2010年には、フランスのチェンバーロックバンドArt Zoydの新作オペラ『KAIRO』(原作:映画監督・黒沢清)に出演し、映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』でも絶賛される。

2010年よりソロ活動として、リサーチとクリエイションを行う国際共同制作プロジェクトを展開。これまでにインドネシアとの国際共同制作<To Belong project>、東南~南アジア国際共同制作<Cross Transit project>を行い、国内外で上演。2018年に発表した『土の脈』は、第13回日本ダンスフォーラム大賞を受賞。2020年よりアイルランド~中央アジア~日本を越境する <Echoes of Calling project> を始動。2020/2021年度文化庁文化交流使。

「身体の思考」をもとに、創造活動をはじめ、演劇、オペラ、映画、CMへの振付・出演など、幅広く活動を行いながら、大学では、身体論、演出論、舞踊論の視点から「メディアとしての身体」をテーマに研究を行う。