Collaboration Across Japan, Central Asia, and Ireland
Echoes of Calling
Echoes of Calling について
日本とアイルランド〜中央アジアへと発展していく長期国際共同制作の舞台プロジェクトです。
ケルトの伝統文化や日本に古代から伝わる、形に残らない身体表現や音が、いかに私たちの記憶に働きかけるのか。
表現形式や文化、国籍、言語などの違いを超えた伝統と現在との関わりがいかに可能か。
グローバル化する社会の中で不透明になりがちな「土地の文化」を、歴史的・空間的に横断し、伝統文化の脈と未来へと切り開かれるダンスを創出していきます。
変動する自然環境の中で、人間と自然の共生に深い関わりを持ってきた共同体の”祈り” を現代的なテーマとして捉え、言語を超えた自然のリズム・呼吸・声のエコーをダンスへと、そして人間の力をはるかに超えた存在と共にあることの希望へと導いていきます。
天賦の身体は大地でうごめく
天賦の大地は誰のものか
貪婪の地図が崩壊した後
荒蕪の土地に辿り着いた者たちは
ちいさきものの口ずさむ音をきく
からだの中のあらゆる穴が耳と化し
ほとばしる声の津波を生み出す
生あるからだは格闘と共振を繰り返し
リズムの脈は大地の種となり花となる
◆パフォーマンス
11.26(土) 19:00 パフォーマンス
会場:ミックラリー劇場(ゴールウェイ)
https://www.druid.ie/the-mick-lally-theatre/about-the-mick-lally-theatre
◆ワークショップ11.25(金) 11:00
会場:ミックラリー劇場(ゴールウェイ)
https://www.druid.ie/the-mick-lally-theatre/about-the-mick-lally-theatre
演出・振付:北村明子
音楽:横山裕章(agehasprings)
映像:兼古昭彦
ダンス:岡村樹、香取直登、川合ロン、北村明子、黒田勇、近藤彩香、西山友貴、ミンテ・ウォーデ
主催:ゴールウェイダンスプロジェクト
共催:一般社団法人オフィスアルブ
助成:国際交流基金、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、EU・ジャパンフェスト日本委員会